春の養生法~其の壱~

こんにちは。ＨＡＲＵです。


インターネットラジオで
スムーシング　リラックシング of ナチュラルと書いてあった番組があったので
「コレは治療中にいい！」とポチッと選択したら…

聴こえたのは川のせせらぎ、鳥のさえずり、さざ波の音のオンパレードでした。
今日はオオカミの遠吠えも聴けましたよ。
流石ナチュラル！
　
治療中にはまだ流していませんが
聴いてみたい方は治療中、ご要望にそう事が出来ますよん♪



さて、もうすぐ春です。
梅林公園の梅もきらきらぽちぽち咲いております。
梅の花は低いから身近に感じますね。
とてもいい香りです。


春はやっと寒い冬からの季節ですからみなさま待ち遠しいはず。
快適に温かな春を迎えるために、ひっそりと養生法を記します。


東洋医学から申しますと、春は肝の働きが旺盛になります。

それに伴い、心の働きも旺盛になります。
（相生関係によって肝と心は連動するのです）



それによって、体に起こる変化とは…
肝の感情を表す「怒」が盛んになり、イライラ、怒りっぽくなります。
心の感情を表す「喜」が盛んになり、いわゆるハイテンションになります。


相克関係（相手を傷めてしまう事）により「脾」の働きが押さえられます。
そして食欲不振、便秘がち・下痢気味になったりという症状が出てきます。


そこで鍼灸以外の体の養生法。

先ほどの相生関係と相克関係は食べ物にも当てはまります。
肝は青（野菜・果実）、酸味。
心は赤（お肉・魚介類）、苦み。
脾は黄（穀物・芋・豆）甘み。

肝が盛んになると、心も旺盛になるため、脾は押さえられるので、
補充して上げるように
甘の食材、穀物・芋・豆を摂ってあげる

と、良いのです。

どの栄養も不足すると体に不調が出てきやすいので、偏食は避けましょう。

もともと肝の働きが弱い方だと、春になると少し元気になったりもします。
自分の体は一番自分がわかっているはず。
たまには体に耳を傾けて、ゆっくり深呼吸をし、
「大丈夫かいな？」と聞いてあげましょう！


よくわからん！という方、一度ＨＡＲＵへいらして下さいね。
心を込めて治療させて頂きます！




今日はまじめだ…




Ｈ　　＊　　Ａ　　＊　　Ｒ　　＊　　Ｕ