色付きリップがかかせない？〜東洋医学のお話です〜

それとも全く気にならない？


こんばんわ。HARUです。


唇の色がわるいなぁ〜　と感じる事ありませんか？

色付きリップじゃなくても、口紅は塗らないと色が悪い！

などなど、悩まれている方もいると信じて今回は記事を書こうと思います。



またまた東洋医学のお話になりますが、
表裏など太極するものは陰陽学説と言われます。

お互いを助け合い、補って、相手が強くなりすぎたら、抑えてあげたり、二つがあってこそ成り立つ陰陽学説。


陰陽学説の他に五行学説があります。

世界を見渡すと、

木があり
火が燃えて
土になる
金が生まれて
水を生む。

そしてまた木を育む。

これを相生関係と言います。
何も無いところからそれぞれは生まれません。


「でも水は火を消してしまう」


そうです。

相生関係があったら、相克関係というのが存在します。

水は火を消す。
火は金を溶かす。
金は木を切る。
木は土から栄養を取る。
土は水をせき止める。



と、世界はこの５つの物質の変化によって生成されると考えられています。


それを体と季節に当てはめてみましょう。そしてそれぞれの性質も。

木ー肝ー春：昇発、伸びやか
火ー心ー夏：温熱、上昇
土ー脾ー長夏：生科、受納
金ー肺ー秋：収れん、粛清
水ー腎ー冬：寒涼、滋潤、下降


漢字が難しくてよーわからん！て方、なんとなくで良いです！

なんとなく当てはめてみましょう。
感覚って大事です。


ちなみに長夏は梅雨時期から、本格的な夏が始まるまでを言います。

季節は「五季」。臓器は「五臓」。


果たして色付きリップとどう関係あるのか…？！


ありますあります大有りです。


「五官」といって、五臓が元気がなくなっているときに顔のパーツに現れると言われています。


それでは当てはめてみましょう。


肝ー目
心ー舌
脾ー唇　（出ました！くちびる！）
肺ー鼻
腎ー耳


肝が弱ってしまうと目がかすんだりしますね。
舌は口内炎だったり。
体全体に栄養を送る脾の力が弱くなると、血液循環も悪くなり、顔色も悪くなる。

唇は皮膚が薄いのでそれが著名に分かる為です。


鼻は…風邪を引いたら鼻になんかしらトラブルがあるはず。

耳は？腎は二つありますね。耳の形とも似てる似てない…。

腎は生殖機能やおしっこ、両親からもらった「精」を司っています。

老化するということは「精」が少しずつ減っていくという事。
難聴、耳鳴りがする方は腎が弱っているかもしれません。


ちなみに「五○」の○は色んなものに当てはまりますよ。



味、音、色、におい、声、普段の姿勢や動作、果物、感情…



今パソコンに向かう私は目がしぱしぱしてきました。。
肝に負担をかけますね…。


今日のお題の色付きリップ。
外見をずっと色をつけておくか、
内面から出せる自分の色を大切にしていくか。


極論ですが、自分が持っている内面力をだせる人も素敵だな〜と思います。





今週は毎日更新していなく反省しております…。




今日は「鍼灸治療をし始めて、朝起きるのが楽になってきました！」
という嬉しいお言葉を頂きました。
３回目、月１回の頻度の患者さんでしたが、
細い鍼で変えられる事もやっぱあるんだと実感した金曜日になりました。



明日はbicafeさんの「気まぐれカレー」の日です。
HARUへ来院された方に割引券プレゼント！致します。
少ないのでお早めにどうぞ（^^）


それでは今日１日お疲れさまでした！