頭と手から生まれる現実

こんにちわ。HARUです。


高速道路の週末1000円は明日で終わるそうですね。
それにより相当な混雑が予想される…らしいです。


みなさまはどこかへ出かける予定はありますか？


HARUはここでもお知らせしている通り、明日はお休みを頂きます。

けっこう大事な日なので緊張しております。ドキドキ…。


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谷川俊太郎さんをご存知ですか？

誰でも一度は彼の詩を読んだ事、聞いた事があるはず。


今日もbicafeさんでランチを頂いてきたのですが、
店主に「クウネルたくさん入荷したよ」と教えてもらい、
早速やながせ倉庫１号館の「bicabooks」へ。


ありました。たくさんの「クウネル」。

ハワイ、お初、あと…たくさん…の特集「クウネル」。



何気なくとったクウネルを席に戻りパラパラとみて、
北欧を旅して布に絵を描くように刺繍をする、ファブリックピクチャーを制作する森麗子さんの記事を読み、
色彩の鮮やかさに感動。
本もたくさん出ています。


彼女曰く、北欧は
夏は緑が生い茂る自然界。
冬はもちろんあたり一面銀世界。
冬は家から出ない日も多いらしく、自分で作れるものは作る。
家の中にいる時くらいきれいな色に囲まれましょう。


だそうです。
そんな北欧スタイルに感動した彼女は
北欧の方々の自然に培われた色彩感覚に心を奪われてしまった。


それから彼女は旅をする旅スケッチをして、その思いをファブリックピクチャーに描くようになります。
その彼女が作りだす布の絵にはその感動がしっかりしみ込んでいます。




はい、谷川俊太郎さんのお話でした。
クウネルの最後のページに彼のコラムが書かれていて、その中で印象に残ったコトバ。

「頭で創りだしたコトバの現実と、手で作りだしたものの現実。」

…だったか、ちょっと記憶が曖昧ですが、そういう捉え方もあるのだなと。
どちらも当たり前の事なのですが、改めて「コトバ」として聞くと、その当たり前に気が付かされました。




対照的なふたりです。
どちらも人の心をしっかり、少なくとも私の心を掴んでくれました。




全ての人が誰かに必ず感動を伝えていると思います。
生まれたての赤ん坊でも、今を必死に生きようとしている人でも必ず。



それを少しでもいいから気付ける人になれたらなと思ったお昼過ぎ。



そんなクウネルを教えてくれたbicafe店主さん、ありがとうございました。


今日ははりきゅう全く関係ないお話でしたが、最後まで読んで頂いてありがとうございます。




明日も寒くなる。
良い週末をお過ごし下さいね！


ではでは。